こんにちは!エリです。
前回の更新からちょっと日が空いてしまいました。
どうも喉をやられてしまい、咳が止まらずテンションもやや低空飛行気味で…笑
ところで、席に悩まされているのは私だけじゃなく、どうやら全国で流行ってるらしいですね。
「寒暖差咳が増えている」とニュースでやってたと夫から聞き、「同士!」と嬉しくなりました。(不幸中の幸い?)
そういえば小学生の頃から、毎年この時期になると、喉を痛めて声が出なくなっていました。
そんな日に限って発表の当番だったりして、オトシゴロの女子としては、何ともいたたまれなかった想い出が…笑
一度、風邪からの咳ぜんそくで、肋骨にヒビが入りましたね。あれも辛かった。笑
そんなこんなで、もともと喉を痛めやすいんだな〜と気づいた中学生(もっと早く気付こうよ…)の頃から今に至るまで、何度も辛い「咳・喉トラブル」を体験してきた私が、「一般人が感じた、咳喘息の症状と対策」をお届けしたいと思います♪
それでは早速、こちら!
咳喘息(せきぜんそく)ってなに?普通の喘息との違いは?
はじめにお願いしておきますが、私は医療関係者ではないので医療用語の厳密な解釈についてのツッコミはご容赦くださいませ。
私が初めて「咳喘息」と診断されたのは、おそらく10年ほど前、風邪の予後が悪く、再度受診した時の事でした。
もともとの風邪は軽い熱と、鼻づまり、喉の痛みが少々あったぐらいで、いわゆる普通の風邪との診断だったのですが、どうにもこうにも咳が治らない。
夜寝る前が一番辛くて、まさか結核とかじゃ…肺炎やったらどうしよう…と怯えていましたが、結果は前述の通りの「咳喘息」。
先生に聞くところによると、咳喘息は風邪をきっかけに発症することも多いそう。
風邪の症状がおさまったにも関わらず、咳が2〜3週間も続くようであれば、咳喘息の可能性が高いそうです。
症状としては、いわゆる喘息と同じように気道が狭くなり、ちょっとした刺激でも咳こみやすくなるのが特徴とのこと。あと、横になると咳が出やすくなるので、夜は結構辛いでしょう、とも。
私の場合も、冷たい空気を吸い込んだだけでも、咳が出て止まらなくなっていたので、まさに先生の見立て通りの「咳喘息」だったワケです。
通常の喘息と違う点は、炎症が起きている部分が「気道」だということ。いわゆる「気管支喘息」は、その名の通り「気管支」に炎症が起きているので「ヒューヒュー」や「ゼイゼイ」といった喘鳴は伴いますが、咳喘息の場合はそういった症状はほとんど無いそうです。
そのため、喘息に用いられるようなステロイド剤が必ずしも処方される訳ではなく、気管支拡張剤で様子を見る場合もあります。(私はこのパターンでした)
ただ、咳喘息が厄介なのは、その後本格的な喘息に移行する可能性があるということ。たいていの場合はそのまま終息するのですが、ほったらかしにすると悪化したり、長引いたり、慢性化したりするそう…(恐怖)
なので「何かおかしいな?」と思ったら、とりあえず受診してくださいね!これ大事!
最近話題の「寒暖差咳」との関係は?
「寒暖差咳が増えている」という話を聞き「あ、これきっと私と一緒だわ」と思ったものの、今の私は悪化すると「咳喘息」になる手前くらいの状態。
咳喘息と寒暖差咳って一緒?それとも別?という疑問が湧いてきたので、調べてみました。
「カゼでもないのにせきの出る人が増えています」と、森圭介アナが『寒暖差せき』の流行に注意を呼びかけた。「せきが止まらない」「せきで眠れない」という患者が、大谷池袋クリニックにはきのう23日(2018年10月)だけで40人も来た。先月の2倍だという。原因は朝晩や毎日の気温差だそうだ。
呼吸器内科が専門の大谷義夫院長によると、気管支の粘膜がむくんで収縮してしまい、空気の通りが狭められることで「ちょっとしたことでせきき込む」という。
<参考:https://gunosy.com/articles/RmcBz>
つまり「寒暖差咳」というのは、寒暖差がきっかけで喉に異常(乾燥・ハレなど)をきたし、結果咳が発症してしまった状態ということのようです。
ということは、症状は「咳喘息」、きっかけが「寒暖差」という事ですね。やっぱり仲間だ♪
…て、全然嬉しくないですね。咳が止まらないと本当にツライですからね…。
でもでも!私も長年、咳&喉トラブルを乗り越えてきたので、最近では「深刻な咳喘息」に移行することはほとんどなくなりました!
そんな私の対策をお教えします!喉のトラブルにお悩みのみなさま、補助対策として是非お試しあれ♪
とにかく保湿。刺激物は飲まない、食べない!
見出し通りですが、とにかく1に保湿、2に保湿。マスクは絶対、のどアメ常備は当たり前!!
某市議会議員さんじゃないですが、常に口の中にアメ入ってます。笑
ちなみに、お気に入りはこの2種。1種類だと味に飽きちゃうので、2種取り揃えておくのがマイルール♪
ドラッグストアに売っている医薬部外品系の物でもいいと思いますが、「保湿」がメインの目的なので私的にはこれで十分^^
それに、上記の2種だと、スーパーでもコンビニでも、いつでもどこでも買えるっていうのはやっぱりありがたいです!
あ、ちなみに咳喘息には「はちみつ」が効果的だそうですよ♪
あとブロッコリースプラウト、トマトなどもおすすめだとか。
次に「刺激物を飲まない、食べない」。
これについてですが、唐辛子などの俗にいう刺激物はもちろんのこと、注意したいのが「冷たいもの、熱いもの」なんです。
特に私が辛かったのが、汁麺(ラーメン、うどんなど)の湯気!
これ、ほんと油断していると大変なことになるので気をつけてくださいね〜!!
あと、喉が腫れてたり、イガイガしたりすると冷たいものが飲みたくなりますが、これもNGです。
夏べく常温で飲むことをオススメします。そしてアルコールもこの時期は飲まない方がベターです。
そして個人的に結構重要だなぁと感じたのが、「自分にストレスをかけない」こと。
例えば「今、咳をしたらダメ!」と思えば思うほど、咳が込み上げてくるんです。
これは、同じく咳喘息にかかったことのある友人とも意見が一致しました。
なので、なるべく心穏やか〜にやり過ごせるように心がけてみてください。(悟りを開きましょう。笑)
余談ですが、ヨガを始めたこともいい影響になってるのかな、と思います。
自分の「今」の状態に集中することで心が落ち着く感じ…ヨガ、おすすめです^^
あとは、根本的なことですが「こまめに掃除」「シーツや枕を清潔に」。
特に寝室、寝具に関しては、キレイにしておくに越したことないです。なぜなら夜中〜朝にかけて、咳が出やすくなるから。
もちろんマスクをして寝るのは大前提ですが、ホコリやカビが咳を誘発するので、なるべくこまめに洗濯するよう心がけましょう(自戒の意味も込めて…)
まとめとオマケ
という訳で、咳喘息の対処法をまとめます
- まずは受診
- 常時マスク(保湿と防塵)
- のど飴常備
- 刺激物に注意(冷たいもの・熱いもの含む)
- ストレスフリーを心がける
- 部屋と寝具は清潔に!
どれも当たり前っちゃ当たり前なんですが、大事なのは「本格的にこじらせる前に上記を行う」ことです。
でないと、過去の私みたいに肋骨にヒビが入って、1ヶ月も苦しむことになったり、咳喘息をこじらせて本格的な喘息に移行したり、散々な思いをすることになりかねませんから…
ぜひ、季節の変わり目、喉の調子がなんかヘンだと思ったら実践してみてくださいね^^
おまけ
ちなみに、今の私は、のどの腫れと痛みを感じ始めたらすぐに対処できるよう「常備薬」を買い置きしています。(休日だったりすると、すぐには病院にいけない時もありますよね)
銘柄は「ペラックT錠」というものなんですが、喉のはれ、痛み、口内炎に効果があるのはもちろん、実はそれ以外にも女性にオススメなポイントがあるんです!
それは「トラネキサム酸」が配合されている事。
実はこの「トラネキサム酸」は、シミの治療にも使われる成分なのです!(止血などの効果もあるそう)
喉がツライのはテンション下がりますが、シミも一緒に改善できたら一石二鳥かなと、少しでもテンションを上げるべく飲んでます^^
よければこちらも取り入れてみてくださいね♪
コメント